妊娠、胎児、母乳への放射線、放射能の影響は?

福島第一原子力発電所の事故により、東北はもちろん、関東でも放射能汚染の影響が心配されていますが、妊娠中の方、胎児への影響、乳児への影響はどうなのでしょうか。
インターネット上を色々調べてみました。

まず結論から言うと、かなり様々な情報が氾濫していますが、現在のところ直ちに影響が
あるということはないようです。

また水道水についても、東京の水道局で一時的に210ベクレル/kgという高い数値が出た※1とのことですが、こちらについても現実的にこれを飲んだとしても年間で許容されている被ばく総量を下回るので、影響はないとのことです。

※1暫定基準では一般が300で、乳児は100ベクレル/kgです。

ちなみに被ばく量で影響がでてくるとされているのは、一番感受性の高い胎児の被ばく総量で
100ミリシーベルト、あるいは一度に50mシーベルトに達した場合だそうです。
また、210ベクレル/kgの水を1リットル飲むことで乳児が受ける放射線量は約0.038ミリシーベルトになるそうです。

また乳児を母乳で育てている場合は、母乳に含まれる放射線量はさらに少なくなるので心配はいらないということです。

参考記事:
http://takeuchimasato.cocolog-nifty.com/inochi/2011/03/483-8eb6.html
http://www.radiology.jp/modules/news/article.php?storyid=912

もちろん今後の動向を見守っていく必要はありますが、現段階ではずっと高い放射線量を維持していたり、上昇し続けているわけではないので心配するほどの影響はないようですし、逆に妊娠中の方など心配しすぎてそれがストレスになってしまうほうが心配なので、気にしすぎないほうが良いと思います。

もし乳児の粉ミルクを作る時など、水が心配であればペットボトルの水を購入すると良いと思います。(なかなか手に入りにくいですが・・・・)
ただし、ミネラルウォータを乳児に与える場合は、軟水のものを使ったほうが良いそうです。
また、市販されているものは殺菌消毒されていないものがあるようですので、ミルクを作成する前に一度沸騰させて消毒したほうが良いとのことです。



これは補足ですが、最近やたらと耳にするようになった被ばく量やシーベルトという言葉。
なんとなく「被ばく」と聞くと、原爆を連想してしまいエェッー大変!と感じてしまいますが、普通に普段から浴びているものなのですね。もう少し勉強して冷静に対応する必要が
あると感じました。

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人体は年間およそ1〜2ミリシーベルトの自然放射線にさらされている(世界平均)。また、1回の胸部X線検査で浴びる放射線量は約0.2ミリシーベルトになる。世界原子力協会(WNA)の報告によると、一般成人のがんの発症リスクは年間50ミリシーベルトを境に上昇する。
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参考:ナショナルジオグラフィック

posted by キッカ   カテゴリ:妊娠するには
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